突如発症する大人のアレルギー「花粉症」



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春だけじゃない!花粉症は年中行事になりつつあります。

花粉症は年中行事になってきている?

花粉といえばスギ=春ではない!?

花粉症の多くはスギ花粉が原因ですが、最近はその他の植物の花粉の影響も無視できなくなっています。 年中通して花粉は飛んでいますから、ある日突然新たな花粉症が発症するなんてこともあるわけです。

花粉症とは?

植物の花粉をアレルゲンとするアレルギーで、鼻水やくしゃみ、鼻づまり、目のかゆみ、だるさや熱っぽさがあります。 ダニやハウスダストによるアレルギー性鼻炎と混同しやすいが、花粉症は一応、花粉が飛んでいる季節限定です。

花粉症の原因は?大人になって発症するのはなんで?

花粉に触れる機会が積み重なって、ある日突然、自分の免疫が耐えられる限界値を超えたところで発症するといわれているのが花粉症です。 なので、大人になってから発症する人が多く、20代後半から30代が発症のピークです。

スギ花粉をアレルゲンとする花粉症患者が一番多く、3000万人近くいるといわれており、世界三大花粉症の1つです。 スギ花粉以外にもアレルゲンとなる花粉は60種類以上あり、最近は複数の花粉にアレルギー反応を示す人が増えているので、 春先だけでなく、年中花粉症だという人も増えてきています。

なぜ、こんなにも花粉症の人が増えたかというと、、、

戦後、木材資源の確保のためにスギを異常なほど植林したこと。

1、天然の森や林を破壊してまで、スギを植林

2、石油の登場とともに木材資源の需要の低下、外国の木材の人気

3、スギの需要がなくなり、林業も衰退。スギ林は放置される

4、樹齢30年超えてスギが花粉をどんどん飛ばし始める。

5、初めてのスギ花粉症患者は1964年に確認。

6、スギ林の成長にともない、花粉の飛散量も増えて、花粉症患者も増加の一途

今後は、ヒノキの花粉がピークを迎えるということで、スギとヒノキのダブル花粉症に苦しめられる人が増えるだろうと予測されています。 スギを減らそうという活動は一応やっているみたいなんですが、日本の林業が壊滅状態であるため状況が改善するのは難しそうです。

花粉症になったらどうやって治療するの?

花粉症で大事なのは実はならないように予防することだといわれています。

今、花粉症でない人もメガネやマスクなどをしっかりして花粉を吸いこまないようにすることで花粉症の発症を防ぐことが大事なんですが、 ほとんどの人は花粉症になってから対策することがほとんどで、予防するという発想自体がないです。

花粉症を発症してしまったら薬物療法が基本で、症状の緩和に努めます。花粉が飛ぶ時期がわかっているので、それより前から抗アレルギー薬などを 服用してできるだけ症状が悪化しないようにします。あとはメガネとマスクで花粉に触れない吸い込まないというのが基本。

根本的に治す方法はないの?ということですが、減感作療法というものがあります。今主流なのは舌下減感作療法というもので、 これはスギ花粉を含んだ液体を舌下に投与して免疫を慣れさせていくものになります。

マイナーなのは、そういう治療法があるということのPR不足もありますし、通院が面倒だったり、治療期間が2~5年間と長いことが挙げられます。

それを考えるとやっぱり、花粉症にならないように予防するのが一番だってことなんですね。このページを見てくれている人はほとんどが すでに花粉症で手遅れな人達だと思いますが、メガネやマスクは本来、花粉症にならないように使うというのが一番正しいです。

ちなみに女性のほうが花粉症になりやすいです。また、排気ガスなどで空気が汚れている地域ほど、花粉症の発症率が高いといわれています。 北海道や沖縄はスギがないので、スギ花粉症にはなりません。花粉の季節だけ北海道や沖縄に避難する人もいますよね。

毎年、1月になると今年の花粉予測というのが発表されます。やはり花粉が多い年は発症する人も増えるそうです。 メガネ、マスク、空気清浄器を用意して、必要であれば病院で薬をもらって2月の頭から対策できるようにしておきましょう。

花粉を身体に入れない&家に入れない努力が大事です。

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